経ヶ蔵山からの下山後、気になっていたものを見に行くことにし、
八幡へと移動して 八森自然公園へ。
気になるところと反対側からスタート。
道がサクラの花びらでいっぱいだったので 見上げたら・・・
咲いてた!
『サトザクラ』だって。
この時期よく見かけるホウチャクソウ。
ワンサカ 咲いていた。
ユキザサは・・・間もなく咲き出しそう。
出ましたな。
ちょっと不気味なヤツ。
ヘビのような細長いところに キレイに折りたたまれた状態で入っていて・・・
開いて こんなふうになるんだからオモシロイ。
考えてみると、
植物だけじゃなく、それ以外の生き物全部が
それぞれ不思議でスゴイことだらけだよなぁ・・・。
私の体だって、実はスゴイんだよね~。
群生していたオウレンは、実に。
実になった姿も可愛い。
これは・・・?
『ルイヨウボタン』。
この日一番多く咲いていたキバナイカリソウ。
ほら、もう・・・みんなで踊ってるみたいじゃないですか! ( ´艸`)
シダの葉の間から見えてるのは セリバオウレンの葉。
目的地に行くことを忘れて 植物に見入ってしまう。
ヒトリシズカも咲いてた~。
展望台のそばを通り・・・
階段を下っていく。
カタクリが咲く斜面、
今年はカタクリの花の時期には来ないでしまったな。
カタクリの花の時期を過ぎた斜面には、
シオデや・・・
ユリ(何のユリかな)。
陽が差し込む斜面を見上げると・・・
ゼンマイ。
トウゴクサイシン・・・葉の下に、いるかな?
いた、いた。
葉が開き始めたゼンマイ。
そして・・・
花の時期が過ぎたショウジョウバカマの群生地を過ぎ・・・
ようやくスタート地点の反対側にある目的地に来た。
さて、どんな様子?
手ですくってみると、
卵嚢の周りのあちらこちらで動くものがいた。
2~3cmくらいだろうか。
ウーパールーパーみたいな姿になってる。
これは・・・
小さなウーパールーパーみたいなトウホクサンショウウオしばらく眺めた。
いっぱいツボミを付けたユキザサ、重そう。
密集。
ドンヨリした曇りの日に ここを歩くのは心細いけれど、
こんなふうに陽が差し込んでいる日ならヨシ。
大家族のヒトリシズカ!
展望台のあるところに戻ってきたところで、
上でコーヒータイムとしよう。
経ヶ蔵山からよりも 少し大きく見える鳥海山。
これから あの山麓を新緑が駆け上がって行くんだろうな・・・。
しばらくボ~ッと景色を眺め、そろそろ戻ることにする。
あっちのセリバオウレン群生地の方へ。
もうすぐウワミズザクラも咲きそう。
ツクバネウツギ・・・だったかな?
ここに、セリバオウレンのカワイイ花がいっぱい咲いていたんだなぁ・・・。
今は実がいっぱい。
セリバオウレンの葉の間に エンレイソウ。
そこに キバナイカリソウも。
日当たりの良い場所のような派手さ?はないけれど、
半日陰のような場所の花も素敵だと思う。
駐車場に戻ってきた。
少しずつ変化していく自然の様子を眺めることができるのは 本当にうれしいことだなぁ・・・
と あらためて感じた日だった。