紫ナデでは ゆっくり休憩せずに先へ。
切れ落ちた崖の縁の道を行く。
時には こんな木々の間を歩いて。
小さなコブが連なっているようなところを越えていくんだなぁ・・・。
前回はガスで真っ白だったから、
こんなところを歩いたのか~と思いながら景色を眺める。(;^ω^)
雄大な景色もいいけれど、
いろんな色・形の中の道もいい。
木の枝の間から山頂が見えるのも いい。
ずっと向こうには、小朝日岳が見えていた。
大朝日岳は 残念ながらガスの中。
振り返って見る。
崖の縁を歩いてきた。
ガスが取れてスッキリ見えるようになった山頂付近に日が当たる。
その迫力の様子に、「来て良かった~!」と何度も思わず言ってしまった。
切れ落ちた東側斜面と紅葉の西側斜面。
その両側を眺めながら登っていく。
振り返るたび、さっき通過した紫ナデのが 少しずつ遠くなっていく。
紅葉の木々だけでなく 足元の植物たちも素敵なので、
あっちこっちをキョロキョロ。
次は あそこに登る。
登り切ったところで振り返って見る。
紫ナデが さっきより低く見える。
朝は曇り空だったけど、いつの間にか青空が広がっていた。
少しずつ近づいてくる山頂。
青空をバックにした紅葉の紅葉が目に鮮やか。
迫力ある斜面に、何度も立ち止まって見入ってしまった。
深く切れ込むヒダヒダに日が当たる。
ホントに あそこを登っていくの?というところに道が見える。(;^ω^)
「大丈夫! 楽しんで!」
と言ってくれてるクモさん。
振り返って見る。
崖が近くに見えるようになってきたよ。
急坂を登って・・・
振り返って見る。そして・・・
これから登る方。紅葉が素晴らしい!
では、まいりましょう。
青空をバックに この紅葉の斜面を眺めることができてよかったなぁ。
少し登っては振り返り、また少し登っては振り返り・・・。
谷底に雪渓が残ってるよ、とガンチャンさんが教えてくださった。
ほんとだ。この時期になっても残ってるんだ・・・。
谷の方から水音が聞こえていた。大井沢川の源流の音。
登っては・・・
振り返って 向こうの月山まで眺める。
西側を見ると・・・
あれは、湯ノ沢岳~母狩山~鎧ヶ峰~金峯山が。
そして・・・
手前のピークには先行者の姿、奥のピークには山頂の標柱が見えるではないか!
手前のピークまで もう少し。
振り返って見る。月山の方も紅葉しているのがわかる。
ナナカマドの枝の間から見えたあの山は・・・摩耶山かな?
手前のピークに登った~。すると そこから・・・
山頂が見えた~。
なだらかに下って登っていく。
山頂の南側の斜面の紅葉もスゴイ~。
振り返ると、歩いてきた尾根が ずうっと向こうまで続いていた。
見る方向が違ってるけど、あれは・・以東岳かな。
向こうも紅葉しているのがわかるぞ。
振り返って見る。
障子ヶ岳山頂に到着。\(^o^)/
三角点。奥には月山。
急登の連続だったけど、来ることができて良かったなぁ~。
しばし山頂からの景色を眺め、感激に浸った。
・・・⑤へ続く・・・