歩いていくうちに、陽の差す明るい道になった。
『松倉沢出合』。
2つの沢の間から 向こうの右岸へ。
沢のそばを通り・・・
少し斜面を登っていく。
見下ろした川面に陽が差している様子、いいなぁ・・・。
沢を見下ろしながら 歩いていき・・・
杉林の中へ。そして・・・
急な登り!
ぎゅぎゅ~んと登った後は・・・
ぎゅぎゅ~んと下る。
登りと同じ道も、陽が差すと違う雰囲気。
『三の滝』。
秋田の方も眺めただろうか。
チョロチョロ水が流れる小沢を越え・・・
川の水音を下に聞きながら下って行く。
黄葉した葉が多くなってきたよ。
さらに行くと、オレンジ色も加わって。
陽の光に透ける木々の葉がキレイだ・・・。
足元にも黄葉。キバナイカリソウの葉。
日陰になるところが多かった登りとは違う景色。
不動明王の石碑まで来た。さて・・・
ここから どうしよう・・・。
迷って、ちょっと立ち止まって考えたけれど、
私が進んだ方は・・・
登山道の方ではなく、
渡渉地点で困るとわかっている渓谷遊歩道の方。
なんでかなぁ~。(;^ω^)
『一の滝』。
そういえば・・・
二の滝はどこにあったんだろう?
この辺りまで来ると 気になるのは・・・
あの渡渉地点のこと。
来たよぉ~。(;^ω^)
こっちの右岸から左岸へ渡るのは大丈夫なんだけど・・・
問題は、左岸から右岸に戻る時。
心配した通り、
登りの時に渡れたところは、戻りでは渡るのが怖くて渡れず、
しばらく 渡れそうなところを探してウロウロ。
水の中の石は コケでヌルヌル。
どうしよ~。( ノД`)
・・・と迷った末、
もうすぐ下山だからいいや!
・・・と、ジャバジャバ入って渡ってしまった。(;^ω^)
渡ってから 斜面を少し登ったところで、
渡渉地点を見下ろしてパチリ。
さぁ、ここまで来たら あと少し。
気を抜かずに橋を渡って・・・
木の橋を渡って・・・
と思ったら、橋の上で すって~ん!
また「何で ここで?」っていうところで転んでしまったよ。(;^ω^)
・・・怪我したり橋から落ちたりしなくて良かった。
14:05 山屋登山口に戻った。
駐車スペースには私の車が1台。
無線の方は 林道を登って行ったところからの往復のようだ。
予想外に川沿いを歩いている時間が長く、渡渉地点でドキドキしたけれど・・・
展望が開けてからの眺めは とても良かったし・・・
やっぱり行ってよかったな、杢蔵山。