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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/04/28 鳥海ブルーライン開通

 

待ちに待った鳥海ブルーライン開通の日。

土日は天気があまり良くない予報なので、
午後からになるけれど、鉾立に行ってみることにした。

庄内町のいつもの場所からの鳥海山
中腹に霞の帯がかかっていた。

 

 

近づくにつれ、裾野の方から緑になっているのがよく見えた。

 

駒止を通過。
ここで 17:00~8:00まで夜間通行止め。
17時前に ここを通過できるように戻ってこなくては。

 

 

大平山荘わきの駐車場より。
雪、少ない・・・。

 

 

14:14 鉾立駐車場に到着。

 

この時期、登山届のポストはここに。

 


時間をみて折り返してくることにして・・・

14:30 スタート。
      右手の雪壁から登っていく。

 

ちょうど下ってきた方々の足元は 長靴だった。
あたたかな陽ざしで緩んだ雪の上は長靴でもよさそう。

 

 

東雲荘を見下ろす。

 

 

展望台まで雪の上を行けそうな気がしたけど、
状況がわからないので、大人しく ここから夏道へ。

展望台までは、直前だけ ちょっと雪が残っていたけど、
それ以外は夏道。


展望台から奈曾渓谷を眺める。

 


雪解け水を運ぶ滝の音が ゴウゴウと響きわたっていた。

 

 

渓谷の底を見下ろしたら、
川が開いているのは まだ一部だった。
でも、雪の下は だいぶ空洞になっているんだろうな。

 

展望台から その先へ。

 


ふとブルーラインを見下ろすと、
車が何台か連なって下っていくところだった。

 

ここから右手の藪の中をちょっと歩いて・・・

 

夏道に合流。

場所によって、ちょこちょこ雪あり。

 

道の両脇に花が たくさん咲き始めるのは もう少し先になりそうだけど・・・

 

この辺りでは 足元の石の隙間や藪の中に
ショウジョウバカマが顔を出してきていた。

 

展望台の方を振り返ると、
斜面に生えた木々に陽が当たっている様子が目に入った。

あちらこちらを眺めていて、ふと足元を見ると・・・


うわわ!

小さいアリが ウジャウジャと石の隙間から!
・・・ど、どうしたんだろう?

 

滝の水音が 辺りに響いている。
これからまだまだ 雪解け水を運んで勢いよく流れ落ちるんだろうな・・・。

 

大きな石が現れてきた。

 

ふと見ると、大平の方へ滑っていくスキーヤーの姿があった。

 

ここから20~30m、雪歩き。

 

 

雪の上を歩きながら 奥に笙ヶ岳三峰を見つけた。
今年はGWに行けるかなぁ・・・。

 

夏道に戻って・・・

 

大きな石の並ぶ道を登って行く。

 

 

 

 

 

イワナシのつぼみあり。

 

さぁ、ここからはずっと雪歩き。

 

チラチラ稲倉岳を眺めながらの登って行く。

 

 

 

 

 

 

 

雪面に さざ波のような模様アリ。

 


どの辺りまで行けるかな・・・と思いながら登っていたけれど、

 

15:37 奥に再び御浜小屋が見えた辺りで折り返すことにした。

 

では、戻りま~す!
適度にゆるんだ雪の上を、ザクザク・どんどん下る。

 

途中、奈曾渓谷を見下ろせるポイントにて
ちょっと 渓谷を眺めた。

 

 

 

向こうまで雪の上を歩き・・・

 

夏道に出ると、
雪解け水が 陽の光を受けてキラキラ光りながら流れていた。

 

ここも展望ポイント。

 

ゼブラ模様の稲倉岳が どっしりと構えていた。

 

山頂と滝。

 

滝の辺りは、陽の光で虹色に見えた。

 

16:14 登山口に戻ってきた。

 

工事中だった公衆トイレが完成していて使用可能になっていた。

 

稲倉山荘わきの駐車場の雪は これくらいの高さ。
暖かい日が続いていて、解けるのが早いみたい。


駐車場には、この晩 車中泊するらしい方の車が何台か停まっていた。

 

稲倉山荘にて カレーパンとあんドーナツを買って
帰路についた。

 

鉾立と大平の間の壁は このくらいの高さ。

大平の駐車スペースにも、この日 車中泊するらしい車が数台停まっていた。
他県から来た方々なんだろうな。


芽吹き間近のブナの絵だが赤茶色になっていた。

 

標高を下げるにつれ、
芽吹きの林に。

 

 

 

 

 

 

 

R345に入ってから
水を張った田に映る逆さ鳥海をパチリ。

鉾立から登れる季節になったね。