THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/05/20 鳥海山・鉾立より①…出発~鉾立~賽の河原



笙ヶ岳まで、のんびり歩いてこようかな・・・
と思い、自宅を出たのは6時40分頃。

家を出て10分のところから見た鳥海山
東風が吹いているのか、東側に雲がのびていた。

今のところ 笙ヶ岳はスッキリ見えているけれど、
この後はどうだろうか・・・。

 

よく撮る場所でパチリ。
逆さ鳥海が田んぼに映るのは、あとどれくらいの間かな。

 

鳥海ブルーラインの時間規制が解除になり、
早朝から歩き始めることも向かうことも 
夕方の景色を楽しみながらのんびり下って来ることも
できるようになった。



 

8:20頃 鉾立に到着。
      晴れの土曜日だから 駐車場には車がいっぱいかと思ったら、ガラガラ・・・。
      いろんな規制が解除になって、出かけ先の選択肢?が増えたからかなぁ・・・。


家を出た頃にはなかった雲が ホワホワと流れてくるようになっていた。

 

稲倉山荘側の車道わきで登山届を提出。

登山口付近は もう雪が無くなっていたけれど、
右手の雪の上に上がっていくことにしよう。


8:35 スタート。


ツボ足で大丈夫だったけれど、
ズルッとなりやすい状態だったので、蹴り込みながら歩いて行った。

 


夏道に沿った辺りの木々、いろんないろがあってキレイ。





 

夏道に上がって間もなく、
ムラサキヤシオが咲いているのが目に入り、嬉しくなった。




足元にはスミレも。

 

満開のミネザクラ(かな?)。
こんなふうに咲いている時期には来たことが無かったかも・・・。

 

マイヅルソウは もう少しで咲きそう。


今年は いつまでも残雪の上を歩きたい気持ちが大きかったので、
高館山や金峯山~鎧ヶ峰~母狩山などでの「早春の花を眺めながらの山歩き」を
ほとんどしていないんだよな~。


でも やっぱり・・・
花を見ると うれしくなるなぁ・・・。

 


鉾立展望台のいつもの岩に上がり、奈曽渓谷を見下ろすと、
沢がだいぶ開いてきていた。




滝が勢いよく流れ落ちている。

 

展望台から夏道に戻って歩いて行くと・・・

滝が見える辺りに、シラネアオイの花がいくつも咲いていた。
この場所にシラネアオイが咲くことを知らなかったなぁ。




これは・・・ニッコウキスゲかな?

 

岩の隙間に生えたコケもカワイイ。

 

スタートが同じくらいだった酒田の方は、毎年この時期に訪れているという。
「今日は のんびり『花見』だよ~」

・・・たしかに、
道の両側のあちらこちらに 満開の満開のサクラの木があって、
ホントに『花見』だぁ・・・。

 

最初の急な石段を登る手前では、ブナが芽吹き始めたばかり。




石段を登る手前で向こうを見ると・・・ガス!
やはりガスがきたか~。

 

・・・家を出た頃は 雲が無くて山頂までスッキリ見えてたのに
   鉾立に着いた頃には ガスが・・・
ということ、前にもあったなぁ。

 

どんどん流れるガスの間から青空が見えるならいいけど、

 

この日は どんな感じだろうか・・・。





 

 

 

酒田の方は「今日は のんびり御浜まで」とおっしゃっていた。

私も のんびり御浜まででもいいし・・・
状況を見ながら 行けたら笙ヶ岳まで行けたらうれしいし・・・
もしも笙ヶ岳の方がガスガスだったら 扇子森の方へ行ってもいいかな・・・
なんて思いながら登って行く。

 

大平方面から 話し声が聞こえてきたので そちらの方を見たら・・・
モワモワと動いているガスの上に きれいな青空が見えた。

青空が見えたりガスが流れてきたり・・・
という感じになるかなぁ・・。

 

ここから雪の上に上がる。

 

先行者の姿が 前方に小さく見える。

 

 

 

ジワジワ緩やかに登って行く。

 

河原宿を横切って笙ヶ岳へ行くなら 上の方をそのまま歩いていくけど、
まずは御浜に行くことにしたので、ポールに沿って斜面の下の方を歩いて行く。

 

振り返って見た 青と白の景色、いいな。

 

賽の河原の手前まで来ると、水音が大きくなってきた。
左側の低くなっていることろでは、
雪の下が空洞になっていて 雪解け水が勢いよく流れているのだ。

 

9:52 賽の河原付近まで来た。
     このまま真っ直ぐ河原宿の方へ登って 笙ヶ岳へ行ってもよさそうだけど・・・

 

やっぱり御浜へ行こう。

 

 

                       ・・・②へ続く・・・