ビジターセンターから のんびりキョロキョロ歩いてきても、
ここまで わずか25分。(;^ω^)
もう少し歩きたいので、
来た方とは違う方へ歩いてみることにする。
この雪の下で、たくさんの植物たちが春に向けて準備してるんだな~
と思いながら歩いていると・・・
「バサバサ・・・」
と突然大きな音が聞こえ、
大きな鳥が杉林の方へ飛んでいくのがチラッと見えた。
木々の枝で姿が良く見えなかった上に あっという間に林の中へ入って行ってしまったので、
どんな鳥だったのか よくわからなかったけれど、
見た瞬間は「フクロウか?」と思った。
林の中には、
姿は見えないけれど、たくさんの生き物たちが暮らしているんだよなぁ・・・。
杉林の中を独り歩くのは心細いのだけど、
向こうに案内の標柱が見えるので、あそこまで行ってみるか。
振り返ると、
向こうにあるはずの東屋は、細い木々の枝で隠れて見えなかった。
ウサギさんは杉林の奥へ直進しているけれど、
私は 左へ方向を変え、車道の方へ行ってみる。
( 時間と気持ちに余裕があったら、車道を横切って向こう側を歩いてもいいかな、
と思ったのだ。)
振り返って見る。
無雪期は薄暗く感じられる杉林、雪がある分 少し明るく感じられる。
『 ←休暇村 』
ウサギとすれ違ったかのような私の跡。
1度だけ無雪期に歩いた時のことを思い出すと、
道は右側へ下って、小さなそばを歩いたりもしたような気がするけれど・・・
そちらへは下らずに 小高いところを緩やかに下っていくことにする。
すると・・・
あっというまに向こうに国民休暇村の建物が見え、
車道のそばに出た。どうする?
立ち止まって しばし迷ったけれど、
車道の向こう側に渡っての散策はしないことにして・・・
ビジターセンターの方へ行くことにした。
小さな沢?を渡る。
斜め前方に国民休暇村の建物を見つつ・・・
なだらかな斜面を登る。
「この時期は 花も咲いてないし、何も無いよね」
と言う方もいるけれど、
私にとっては「いつでも オモシロイものがいっぱい」だなぁ・・・。
カワイイものたちを眺めながら歩いていて ふと斜面の上の方を見ると、
東屋が見えた。
休暇村を背に、東屋まで登り返そう。( ´艸`)
細い枝が あちらこちらから出ているので、
その間を潜り抜けるようにして登っていく。
早春に咲くキブシは「ぶら下がって咲く」イメージだけど、
ここでは立ち上がっていた。
けっこう新しい足跡、どなたでしょう?
10:40 斜面を登りきって東屋に到着。
せっかく紅茶とおやつを持ってきたので、
ちょっとおやつタイム。
温かい紅茶を飲みながら、
子どもの頃、家の近くの小さな山を歩きまわっていた時のことを思い出した。
・・・③へ続く・・・