桜尾根コースを下り始めてすぐに目に入ったのはオウレン。
桜尾根コースも、急なヤセ尾根の道。
でも、歩きやすいように道が整備されている。
このコース、私有地とのこと。
たくさんのミスミソウを植え、歩きやすいように整備して下さっている尾根。
そこを歩かせていただけることに感謝しながら下っていく。
ショウジョウバカマの開き始めの様子も好きなんだなぁ・・・。
時々 新潟平野を眺めたりして。
桜尾根のカタクリも まだまだ これから。
けっこうな大木もあちらこちらに。
登りで歩いた灯台コースの尾根。
その斜面にまだ残る雪を流れる水の音が聞こえていた。
木々の葉が茂ったら見えないだろう日本海が、
この時期には 細い枝の向こうに見える。
どこで鳴いているのだろう、ウグイスの声が聞こえた。
(今年初めて聞いたウグイスの声かも。)
木の枝のそばに ちょこんと咲いている花に惹かれたこの日。
賑やかに おしゃべり中。
肉厚な?葉の間から、小さなフリルの新しい葉が顔を出してる。
樹齢はどのくらいなのか。
ウネウネ動きそうな根。
新しい葉に囲まれて。
この花の色と落ち葉の色との組み合わせ、好き。
ギュウギュウ。
この日2つ目、ウスタビガの繭。
大木に出会うたびに、その迫力に思わず立ち止まって眺める。
急な下りが続く。
大木の根元に。
この辺りには青紫色のキクザキイチゲが。
花も葉も開きそうなクロモジ。
・・・➃へ続く・・・