THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆『未知なる冒険の書~自然に学び、地球で遊ぶ336の知恵』…文・絵:名もなき冒険家

 

先日 久しぶりに書店に行き、
表紙の絵と紙質、デザインが気に入って 衝動買いしてしまった本。


帯の「野外で・・・」の文章も 決め手になったかも。( ´艸`)

作者名が“名もなき冒険家”になっているのは?

 

この本は、編集者が、
友人とアマゾンの深い森の中を歩いているときに偶然古い山小屋を見つけ、
その小屋の片すみに置かれていた錆びたトランクを気になって開けてみたことがきっかけだそう。

トランクの中には  たくさんのノート、日記、スケッチブックがあり、
驚くほどきれいに保存されていて・・・

ページをそっとめくってみると、そこには、
世界中を旅したときのたくさんのメモ、色あざやかなイラスト、冒険するときの知識などが、まるで宝石のようにしりばめられていました。
私たちはトランクとその中身を家に持ち帰り、ノートを一枚一枚ていねいに開いて、
2年間かけて1冊の本にまとめました。

・・・とのこと。

メモやイラストといっしょに 2人の子どもにあてたらしい手紙があり、
良い子でいるように、そして、たくさんの冒険をするように、
というメッセージがかかれていたそうだ。

・・・自分の子どもに「たくさんの冒険をするように」というメッセージを贈るなんて、
素敵だなぁ・・。



目次を見ると、内容は大きく5つにまとめられていた。

大自然のキャンプ」
「いかだ」
「シェルター、かくれ家、木の家」
「探検に出かけよう」
「知っていると便利なこと」

そして 目次の次のページには・・・
『宇宙は、冒険者たちのもの』の言葉。

今の自分が この『名もなき冒険者』のような大きな冒険ができるわけではないけれど、
本を眺めながら 想像して楽しもう。

そして、
私にとっての 小さな冒険を楽しんでいこう。

 

わすれないでほしい。
新しい世界を見つけるには、
安全な港からでなければいけないことを。

 

「いかだなんてできない」「冒険なんてできない」と思わないで。
この世界では、ワクワクすることがしたいと思ったら、それが叶うようになっているのだから。

 

ほんとうの魔法に出会えるのは、
夜が明けるときと、日が沈むとき。

 

行ったことのない場所なら、
どこでも冒険の地になる。