Sさんたちは 一ノ滝駐車場の手前でワカンやスノーシューを外し、
ツボ足で歩いて行った。
ここからの斜面のトラバースがドキドキするところ。
狭いところも あるし。
私は・・・
ツボ足だと滑りそうで怖いし、アイゼンやチェーンスパイクは持ってこなかったので
そのままスノーシューで行くことにする。
鳥居のすぐ近く、右手の尾根に上がっていこう。
この辺りには、ブナの高木がいっぱい。
すうっと伸びたブナの高木を、
思わず立ち止まって見上げたりして。
『?』みたいなウサギの・・・ション。
どうしたというんだろう。(;^ω^)
大きく枝を広げたブナ。
その枝に 殻斗がいっぱい。
では、ここから いよいよ 斜面をトラバースしていくよ。
道を作って下さった方に感謝。
すぐ後ろから来た方たちに先を譲る。
狭い幅のトレースをたどり、
慎重に足を置きながら一歩一歩進んで行く。
見上げた斜面に 迫力の岩が現れると 二ノ滝は近い。
見下ろした沢に、マシュマロ。
以前、あの辺りにウサギのトレースが見えたことがあったな。
緊張しながら歩いていくと、
ようやく 奥に二ノ滝の手前の小屋が見えた。
小屋が半分埋まってる。
小屋のそばを通って・・・
10:20 二ノ滝に到着。
まずは、橋の手前の方に行き、二ノ滝氷柱をパチリ。
氷柱が水色に見えるのがいいなぁ・・・。
近くに行ってみよう。
氷柱の近くの岩にできたツララも なかなか見事。
向かって左側からの氷柱。
氷柱には亀裂が入っていて、中をザーザー水が流れ落ちていた。
氷柱が落ちてしまう前に観に来ることができて良かったな。
2つの氷柱の間。
そこから見上げてみる。
透明で光る氷にも癒されるし・・・
ザーザー聞こえている水音にも癒されるなぁ・・・。
こういう場所では、
ただボ~ッと眺めていたくなるんだよね。
でも、次々に人が来ているし 寒いので
のんびり ボ~ッとは できないのだけど。
氷柱の中に見えた岩のゴツゴツ。
滝が凍っていない時には見えないので 興味津々。
滝のそばの岩壁についた雪が、
鋭い目とくちばしを持つ鳥のように見えた。
滝に向かって右手の方に 少し進んでみる。
そこからの氷柱をパチリ。
氷柱もスゴイけど、
毎度 それと同じくらい気になるのが、滝の両脇の岩壁。
そして そこに根を張って立っている木々。
滝の水が流れる沢の中の大きな石は
まるで フワフワのクリームみたい。
雪の季節ならではの フワフワ・とろとろな景色。
先に休憩を済ませたSさんたちが
「ここが空くので ここで休憩どうぞ」
と言って戻っていかれたので、その場所で氷柱を眺めながらコーヒー&スイーツで一休み。
・・・④へ続く・・・