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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/08/05 沢歩き・小行沢①

 

この日は、約1年ぶりの沢歩き。
昨年 エコプロツアーに参加し、安達太良山系の湯川で 初めて沢歩きし、
2回目の今回は、二口山塊の名取川の支流、小行沢。

1年ぶりなので、沢靴やスパッツなどの装着の仕方が心配で、前日 装着の仕方を確認。
昨年 エコプロのものをお借りしたヘルメット、今回は購入。かぶり方を練習。
アブ対策の虫よけスプレーも買ったりして・・・
準備しているうちに、だんだん緊張してきた。(;^ω^)


5:20頃 自宅を出発。
      午前中は晴れ、昼過ぎから不安定になって雨も降りそうな予報。

 

R47を行くと、予想通り戸沢村からガスで辺りが白くなった。

不安なのでスマホのナビに頼って行ったら、
最短距離を案内してくれて ちょっと山道を通ってからR13に合流。

 

集合は、東根市の大森山公園駐車場に7時半。
そこからエコプロ車に乗せていただいて向かった。

やはり天気が崩れるのか、
太陽の周りにの雲が虹色になっているのが窓越しに見えた。

 

前方に見えてきた台形の山が大東岳だとガイドのSさんが教えて下さった。
そうかぁ・・・あの山麓?を流れる沢を歩くのかぁ・・・と思いながら眺めた。

 

8:30頃 駐車場に到着。
      
沢遊びをする人、BBQをする人、山歩きをする人・・・
と、いろんな遊びをする人たちの車が すでに何台も停まっていて、
私たちが準備している間に 駐車場はほぼ満車状態に。 
暑いと やっぱり水のあるところに来る人たちが多いんだね~。   




駐車場から 階段を下りていき・・・

 

橋の手前から 沢沿いに下りる。

 

水に入ってみたところで、
「靴底の感じを確かめてみてね~。」
と ガイドSさんから言われ、各自 岩・石の上で確かめてみる。
岩・石の状態に対して 自分の靴がどんな感じなのか、
自分の靴との相性もあるということで。
滑りそうだったら気を付けるとか・・・。

 

山歩きの方たちが橋を渡っていった。

 


9:00 スタート。
     ガイドSさん、参加者のみなさん、よろしくお願いします!

     まずは、小行沢の入り口の方へと 少し下っていく。

「小行沢は初級者向きの沢で、
 ナメ床とナメ滝が連続する 癒しの沢だよ~。
 滝といっても2mくらいの滝だから。
 ゴーロのところがあって、そこで足を捻ったりしないように気を付けてね。」
とのことだけど、
どんな沢なんだろう?

 

小行沢に入っていく。
初めは、癒しのナメ床。

 

でも、それが そのまま続くわけではない。




 


最初の滝。



左側から 登って行ける。

 

右の癒しの流れを登る人、
左のジャージャーを登る人、
各自 選んで。




私は ジャージャー側を。

 

ゴロゴロした石の多い ゴーロと呼ばれるところと歩いて行くと・・・




「ひゃっほ~!」
みたいなガイドSさんの声が聞こえてきた。



何事かと行ってみると、
ウォータースライダーをしているではないか。

 

私もやってみたい~!

ひゃ~! と思いながら滑って 水の中へガボッと入っていった。

目を開けたら・・・
右目がボヤけてるではないか!
・・・しまった! コンタクトレンズを水中に流してしまった!

遠近感の無い状態で岩を登り返し、
スペアのレンズを装着しようと準備していたら・・・
あれれ? 右目がちゃんと見える!
・・・レンズがズレていたのだった。(;^ω^)

みなさん、お騒がせしてすみませ~ん。



気を取り直して 歩いて行くと、
小さなナメ滝あり。
左側の段差のある方を登ってもヨシ、ジャージャーのところにチャレンジしてもヨシ、
とのことで・・・
ジャージャー流れている方にチャンレンジすることに!

岩のそばまで行ってみると・・・
思ったより掴めるような突起が無く、
登り始めて間もなく 滑り落ちてしまった。

もう一度だけチャレンジ。
手の指先をかけられるところや つま先を乗せられそうなところを探し、
時間はかかったものの 何とか上がることができた。(;^ω^)

 

 

進むにつれ、倒木が。

くぐったり跨いだりしながら行く。

 

下が岩や石では 根を深くのばすことができず、

 

倒れやすいのかもしれない。

 

 

 

ナメ床になって 癒されながら歩いて行くと・・・

 

またゴーロ。

 

池のようなところで 一休み。

 

右側を見上げれば 杉林。

 

左側には カエデなどもあって、
陽に透ける葉の重なりがキレイだった。





 

ずっと眺めていても飽きない水面の揺らぎ。

 

一休みしたところで、再び歩き始める。

 

水面に浮いていた黄緑色(熟す前に落ちたみたい)の実は
何の実だろう>

 

水音の響きわたる中、ただただ歩く。
そんな幸せ。



                 

                       ・・・②へ続く・・・