朝のうち上の方にガスで見えなかった月山。
時間とともにガスが取れてきて すっきりキレイに見えるように。
昼過ぎに出発して 姥沢に向かった。
リフトに乗って姥ヶ岳へ行って 景色を眺めてこよう!・・・と。
ガラガラの姥沢駐車場に到着。月山山頂にはガス無し。
朝日連峰も見えていた。
夏の終わりの花火。
リフト乗り場に行き、片道券を買う。
・・・姥ヶ岳でのんびり景色を眺めて またリフトで下りてくるか。
・・・牛首まで行って 木道の途中からリフトの乗り場に上がってきてリフトで下るか。
・・・牛首から そのまま旧姥沢小屋跡まで下るか。
状況を見て決めようと思った。
「いってらっしゃ~い!」
と言ってくれてたウルトラマンたち。
ありがと~! いってきま~す!
午後2時を過ぎていたので、リフト乗り場の方たちが確認の声をかけて下さる。
「どこまで行きますか?」
「姥ヶ岳までです。
そのままリフトで戻るか、牛首下から上がってきてリフトに乗るか、旧道を下るか、状況によって決めます・・・。(;^ω^)」
「木道の分岐で決めるってことだね? リフトは16時半までだからね! 」
旧道を下る場合は、薄暗くなる前に下りたい。
さて、どうなるだろうか・・・。
青空にスッキリ姥ヶ岳。
そこから下ってくる人たちの姿は見えるけれど、登っていく人の姿は見えない。
リフト周辺の木々は、色づき始めたばかり。
リフトを下りた時にも、係員の方たちから どこまで行くのか訊かれ、乗る時と同じように答えて、
姥ヶ岳へと登り始めた。
朝日連峰全山が見えているだけで、「来てよかった~」と思ったりする。
分岐には、牛首下から上がってきてリフトで下る方たちがいた。
少し色が変わり始めた景色を眺めながら登る。
う~ん・・・気持ちいい~!
山は いつだって、登り始めると「来て良かった~!」って思うんだよね。( ´艸`)
あ、今年初めて会いましたな。
たくさん花を咲かせたコバイケイソウは、実をつけてこげ茶色に。
みんなで青空を眺めているような。
足元には、可愛いウメバチソウ。
姥ヶ岳に到着。 奥に鳥海山も見えてる~。( ´艸`)
では、木道を西側へ進んでいこう。
色づき始めてますなぁ・・・。
あと2週間も経てば、けっこう紅葉するかな。
今年まだ歩いていない装束場の方。そのうち歩きたいな~。
姥ヶ岳の斜面。向こうに品倉尾根。奥に鳥海山。
姥ヶ岳から景色を眺めたところで分岐に戻る。
このまま戻ってリフトに乗って下山、という選択肢は無くなった。
・・・②へ続く・・・