水分補給し、景色を眺めながら しばし休憩。
その間に、
稜線を歩いていたスキーヤーの方も、斜面をトラバースしていたボーダーの方も、
鍛冶月光の急斜面の方へと登って行った。
少し西側には、大きなクラック。
さらに西側に目を向けると、
遠くには 霞んでいるけど 庄内平野も見えていた。
では、山頂を目指して鍛冶月光の急斜面へ。
昨年は それほどバテずに登れた鍛冶月光の急斜面、
今年は けっこうバテバテ。(;^ω^)
でも その分、
何度も立ち止まって 雄大な景色をたっぷり眺めた。
品倉尾根。
奥には湯ノ沢岳~母狩山~鎧ヶ峰~金峯山の連なり。
あの岩があるところで、少し右側に入るようだ。
岩には、解けてしまったエビのしっぽ。
こんなに気温が高くなくて 朝冷え込んでいたら、迫力あるエビのしっぽがあっただろうな。
あの箇所かな・・・と、夏道を思い出しながら。
振り返った景色が素晴らしくて、ずっと眺めていられる。\(^o^)/
でも、登るよ。
登るにつれ、斜面のあちらこちらにブッシュが出てきた。
さっき私を追い越していった方の姿が、あっという間に小さくなる。
( アカツカさんに似ていると思ったら、やっぱりアカツカさんだった。)
何度見てもスゴイと感じる、品倉尾根のヒダヒダと雪庇。
ようやく鍛冶小屋跡が近づいてきた。(;^ω^)
ヨシ、
ここを過ぎれば・・・
山頂台地は近い。
雪解け水がジャージャー流れている音が 辺りに響いていた。
冷え込んでガリガリになった様子を見たかったけれど、
気温が高いので仕方ない。
11:18 ようやく山頂台地に上がった。
鳥海山が 遠く霞んで見えた。
山頂小屋。
ポタポタと、ひっきりなしに雪解けた水が落ちる音が。
トイレは、まだ雪の下。
登って来た方を振り返って見る。
歩いてきた山頂台地。そのずっと奥に朝日連峰。
東側には、秋に歩いた村山葉山。
山頂神社。
鳥居は、かろうじてくぐれそうなくらい見えていた。
羽黒側を見下ろしてみると、小さく人の姿が。
スキーで縦走の方かな?
三角点のあるところからの北側の景色。
霞んでいるけれど、鳥海山が見えるのは やっぱりうれしい。
見下ろした西側の景色。
そして・・・また登って来た方。
時計を見ると11時半を過ぎている。
お腹が空いたけれど、山頂付近は冷たい風が吹いていたので・・・
岩根沢コースの方へ少し歩いていって
岩のあるところで昼食休憩をとることに。
岩の隙間にびっしり生えていたのは、イワウメの葉?
けっこうバテてしまったけれど、
今年も雪の月山山頂まで来ることができて良かった。
・・・と思いながら、
葉山を眺めつつ、いただきま~す。
食後は、コーヒー&スイーツで まったり。
このまま しばらく昼寝したい気分だった・・・。
・・・➃へ続く・・・