時間を見て 奥鶴間池の奥の方から鶴間池小舎の方へと戻る。
雪の重みで曲がったブナ。
辺りが薄暗い時に見たら、不気味かもしれない。(;^ω^)
根元が苔生したブナ。
ここは、雪が解けたばかりだな。
小舎が見えた。
小舎の所に戻ると、
八幡山岳会の方たちは、小舎の中の片づけ中だった。
鶴間池のそばで、こんな景色を眺めながら昼食休憩。
山岳会の方たちに挨拶し・・・
かけ替えられたばかりの橋を渡っていく。
鶴間池から穏やかに流れてくる水が
橋の辺りから勢いをつけて下って行く。
そんな池沢の水音をききながら、戻りは右手のカンスケ坂の方へ。
この時期に歩くのは初めてなので、
景色が違って見える。
苔生した石の上にかぶさるように伸びた木の幹や
雪の重みに耐えて曲がりながらのびた木々がいっぱい。
ハシゴやロープが取り付けられた急坂を登って行く。
自分が登りやすい足の置き場を探しながら登って行く。
急な登りなので、
少し登ったところで振り返ると、一気に景色が変わっている。
そして カンスケ坂を登りきったところには
緑のブナ林。
ブナ林を左手に見つつ 『のぞき』の方へと少し進むと
鶴間池を見下ろせるポイントがある。
(奥鶴間は、木々の陰になって見えない。)
鳥海山の上の方がスッキリ見えている時に鶴間池に行くことができて良かった。
分岐まで戻って、ブナ林の中へ。
こっちの道を下って行っても 鳥海高原ラインに出る。
もっと雪がたくさん残っている時期にワカンを履いてあるいたことはあるけれど、
こんな時期に歩くのは初めてなので、
素敵な景色に感激しながら歩いた。
パッと見、花が咲いていないようでも、
足下には雪解けの後に咲く花たちが。
そんな花を眺めながら 木漏れ日差す林の中の道を行き、車道に出た。
車道の両側にも花が。
荒木橋近くの入り口まで戻ってきた。
荒木橋から少し見えた鳥海山の外輪山には少しガスがかかっていた。
ちょうど鶴間池に下りた時にガスが晴れててよかったね~と言いながら車に乗り、
いったん 家族旅行村そばの駐車場へと戻る。