急な下りの道。
木の根に足を引っかけないように、慎重に下っていく。
これ、『ヤシャビシャク』の実とのこと。
食べたら、ほんのり甘かった。
ヤシャビシャク、
自然博物園の野鳥観察小屋の近くで、木の高いところにあるのしか見たこと無かったな。
実を見るのは 初めて。
ドンドン下っていく。
登りでも撮ったけど、下りでも撮る。
ここは・・・走りたくなるところだなぁ・・・。(走らないけど。)
下りは やっぱり早い。
13:35頃 朝日川のそばまで下って来た。
あの辺りが源泉になっているのだろうか。
朝日川に架かる吊り橋を渡っていく。
吊り橋を渡って少し歩いた辺りの左手に、石垣の跡があった。
ここにも温泉があったのだろう。
朝日川の水音を聞きながら 朝日鉱泉の方へと歩いていく。
朝は気づかなかったウバユリの種さや。
川沿いに生えたカワクルミの大木の葉が、午後の日に光っていた。
朝日鉱泉ナチュラリストの家が見えた。
ここまで来れば、あと少し。
なるほど、あの石垣は『古川屋』の跡だったのかな。
さぁ、下山後のお楽しみのコーヒータイムだぁ。( ´艸`)
中に入ると、2階を見に行っている方たちがいたので、
私も行ってみることにした。
手書きの登山案内。
こういうのを描ける・書けるってスゴイ。
部屋をちょっと覗いてみると・・・イイ感じ。
コタツと電気ストーブあり!
朝晩冷えるんだろうな・・・。
落ち着いた雰囲気の廊下。
『くつろぎフリースペース』という部屋。
1階に下りて食堂に行くと、すでにコーヒータイムが始まっていた。
こんな食堂でコーヒータイムなんて、うれし~。
( 来年は、ぜひ泊まって ここで食事をいただきたい。( ´艸`) )
「コーヒーの奥に大朝日岳」という写真を撮れないかと思って
Tさんのコーヒーカップのところで撮らせてもらおうとしたけれど、
思うようにはいかなかった・・・。( ノД`)
Tさん、席を外してくださったSさん、お騒がせしました・・・。<(_ _)>
この後、『森のコーヒー』をいただいた。
外のテラスでのんびり・・・っていう時間も過ごしてみたいなぁ。
14:50頃 そろそろコーヒータイム終了。
名残惜しいけれど帰る時間となった。
15時過ぎ、駐車スペースにて 皆さん挨拶してお別れ。
ガイドしてくださったSさん、ご一緒させていただいたみなさん、
ありがとうございました!
この後、朝 同じころに駐車スペースに着いた方が戻ってこられたので挨拶。
中ツルコースを登り、御影森山コースを下ってきたのだそうだ。 (;^ω^)
ウロウロしていて 再び駐車スペースに戻り・・・
15:35頃 帰路についた。
帰りも 対向車ナシ。よかったよ~。(;^ω^)
朝来た道を戻り、大井沢を過ぎる頃には、
月山や姥ヶ岳に夕日に赤く染まっていた。
自宅近くまで来た頃には、辺りは薄暗くなってきていた。
遠くには 雲の上に頭を出した鳥海山が見えた。