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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/06/14 自然博物園・ガイドウォーク②

 

『トチ婆さん』。
樹齢は どのくらいになっているのだろうか。

中は だいぶ空洞になってしまっているようだけど、
今年も 可愛らしい花を咲かせていた。

 

トチ婆さんの根元の迫力に、いつも見入ってしまう。
地面のどの辺りまで根を張り巡らせているのか。

 


すでに上の方が倒れてしまっていて、残っている部分も小さくなってきた『ブナ爺さん』。
その倒れた幹に・・・白っぽいキノコ。

 

「これは、マメホコリですね」
・・・これも粘菌かぁ~。

この赤っぽいのが・・・

こんな色になるのだそうだ。

今回は 2種類も粘菌を見ることができたぞ。

 

ブナ林広場に着くと、
ネイチャーセンターのガイドのSさんが切り株の椅子に座っていた。
翌日 子どもたちを案内して歩くコースの下見をしているという。

子どもたちは、
大人が予想していなかったような疑問をぶつけてくるので、
ガイドの方もドキドキ・ワクワクなことでしょう・・・。

ブナ林広場には、足の置き場に困るくらいのブナの実生があった。

昨年はブナの実が大豊作だったけれど、
足の踏み場がないほど実生があるなんて驚きだった。

 

目に入ると撮ってしまう、ロクショウグサレキンがついた木片。

 

 

曇りで経過すると思っていたけれど、雨が降ってきたので・・・
ウィンドシェルを重ねてブナ林広場から歩き出した。

コースの中で雪の上を歩くのは もうここ1か所になったようだ。


雪がとけて間もない木道の両側には、
サンカヨウや ユキザサmエンレイソウなどが たくさんあった。

 

分岐の標柱にカミキリムシ。
羽根が退化してしまっていて飛ばないタイプのカミキリムシだそう。

 

大木にⅯくんが見つけたもの。

クワガタムシじゃん。


これは・・・何だっけ?(また忘れた)

 

周海沼の方へ。

周海沼の雪も すっかり無くなっているよう。


水際に出てみよう。




しっとり、雨の周海沼。

すぐ足元に、イモリがいた。



 

 

 

細い木を何本も合わせたみたい。




なかなか止まない雨。
ブナの幹に樹幹流が見られ始めた。

 

 

周海沼から 沢沿いの道を戻って行く。

落ち葉の茶色の上に、オオカメノキの花の白。

 

掘れたところに残る雪。
「ここで 前に雪上藻を見ました~」
と言ったら・・・

 

「あの辺に 少し残ってますね~」
・・・雪が全部解けたら、雪上藻はどこへ行ってしまうんだろう?

 

 

 


まいど撮りたくなる抹茶ロールケーキ。




倒れたホオノキの幹から、新しい葉がいくつか出ていた。

 

 

 

 

 

 

 

戻りは、石跳川沿いへと斜面の道を下って行く。

 

斜面の下の辺りには、
雪の重みで曲がった木や 倒れた状態でのびている木が いっぱい。

 

雨に濡れたブナの葉も美しい。



トウホクサンショウウオの卵です」
・・・おお~、初めて見た~。


この卵を見たら、
子どもの頃、家のそばの田んぼに こんな卵がたくさんあって、
そのうちオタマジャクシがウニョウニョ動き回るようになったのを思い出した。
・・・ヒキガエルだった?




石跳川の水音を聴きながら歩く。

 

少し気温が下がってきたのか、川霧が出ていた。

 

 



イワナ、いますね」
・・・え? どこ、どこ~?!

・・・なんとか見ることができた。


玄海広場に戻ってきたら見たかったのが、これ。
キレイな形だなぁ・・・。


「あそこに成虫がいますね」
・・・え? どこ、どこ?!

いた~。

 

 

 

カメムシか何かのタマゴですね」





この木の葉っぱとい葉っぱが巻かれていたのを見たことがあるなぁ。
今年も、これからジャンジャン巻かれていくのだろうか。


葉を切って 卵を産み付けて巻いていく様子を見てみたいなぁ・・・。


まだ咲いているリュウキンカもあったけれど、

 

実をつけているのが多かったかな。
可愛い実。( ´艸`)

 

 

この木の根元の水たまり?にも、カエルなどが卵を産む場所。



 

オタマジャクシ、なぜ水際に集まるのだろう?

 

 

 

 

5月末に咲き始めた玄海広場のミネザクラは、もうだいたい花は終わり。


満開の頃はキレイだっただろうな。




ネイチャーセンターに戻ったのは 16時20分頃。
また時間をオーバーしちゃったよ。(;^ω^)
でも、いろいろ教えてもらいながら歩くことができて とても楽しかった。
Ⅿくん、ありがとうございました!