冷水沢のつり橋を渡ったのは 13時。
のんびりペースでも あと1時間くらいで泡滝に着くのかぁ・・・
と思うと、もったいないような? 残念なような?・・・
そんな気持ちに。
さらにペースを落として ゆっくり歩いて行く。
道の先の尾根の木々が目に入った。
あの木々に 今まで目を向けたことなかったなぁ・・・。
来る時にも撮ったマユミ。
隣りには 青い実をいっぱいに付けたサワフタギがあった。
崩れてきたような石がゴロゴロ転がっているところ。
白っぽい石、鳥海山の溶岩の石とは違うね。
道のそばの岩壁の模様を見ていると・・・
何かが動いていると思ったら ザトウムシだった。
この辺りは 日陰に。
まだ昼過ぎとはいえ、
日陰に入ると 寂しい雰囲気・・・。
登りの時に陽が当たっていた斜面や川は、
今は日陰に。
並んで歩いているような木々。
『3/10』の少し先に・・・
こんな斜面。
どんな条件のところなのか・・・まだまだ知らないことだらけ。
この辺りで 川は大きく曲がる。
朝は 陽の光でキラキラした川の流ればかり見ていたけれど・・・
そのそばには 大きな石があるじゃないか。
しかも・・・その上には たくさんの植物が。
あの根は、どこからのびてきてるんだ?!
道のすぐそばの岩壁も気になる。
あぁ・・・こんなところ、あったなぁ・・・。
わお! (゚Д゚)
スキージャンプの軌跡みたい?!
サワフタギ、こんなあったんだなぁ・・・と、帰りも眺める。
この真っ青な色を初めて見て驚いたのは、
東沢を渡渉していった辺りだったな。
今日も 東沢を渡渉した辺りまで行けば、
青い実がたくさんなっているのを見ることができたかも。
岩壁を水が伝って流れ落ちている。
こんなな色合いの紅葉も素敵。
片目をつむって笑ってる。
川向こうのずっと上の方から 流れ落ちてくる滝。
向こう側の斜面も 岩がゴツゴツしてるもんね。
大雨が降るたびに 少しずつ崩れていそうなところもあれば・・・
簡単には岩が動きそうにないところも。
この辺りは また日向に。
岩の割れ方も、地衣類がつくる模様も、オモシロい。
奥に 泡滝ダムの辺りの斜面が見えてきた。
滝のそばのギボウシの葉を見て・・・
滝の水が 大鳥川の方へ流れ落ちていくのを眺めてから・・・
沢を越えた。
時計を見ると 13時半。
夏だと 15時くらいの雰囲気。
日陰に入ると、なおさら そう感じる。
紅葉の斜面をバックにした実が可愛い。
このままなだらかな道を下っていきそうなのだけど、
ちょっとした登りがあったり、
足の置き場に気を付けて歩くところも。
また小さな流れがあるよ。
日向になったり・・・
日陰になったり・・・。
今回は、岩の尾根に生えた木々が目にとまりやすい。
こんな岩の斜面に たくさんの植物が生えているんだから スゴイよね~。
きましたよ、渡りづらいところに。
でも、よく見れば、歩けるところがみえるから大丈夫。
前も 渡りにくい所だったけど、
7月の大雨で さらに崩れたんだろうな・・・。
と思いながら、渡った先で降り返って見た。
ここまで来れば、泡滝登山口までは もう少し。
・・・⑧へ続く・・・