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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'21/06/06 二王子岳③…七合目~山頂~二本木山

 

『油こぼし』の急坂を登り切ると、しばし緩やかな登りに。

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その途中も、もちろんキョロキョロ。                      f:id:pft78526:20210612091348j:plain

6月にカタクリの花を見ることができるなんて思っていなかったよ。 

 

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マンサクの花も咲いてた! 

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そんな状況なので、 

 

これから芽吹くブナや・・・ 

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ハウチワカエデの花なども 見ることができた。 

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これは・・・ニッコウキスゲの葉ではないですか! 

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一つの山に いろんな季節がある感じで、ホントに面白いなぁ。 

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・・・な~んて思いながら歩いて行くと・・・ 

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雪渓に出た。
ツボ足で大丈夫だったけど、
足を滑らせると ず~っと下の方まで行ってしまいそうなところだったので、
気を付けて歩いた。

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雪渓の途中で 遠くの景色を眺める。 

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ちょっと右に視線をずらすと こんな感じ。
滑っていきたくないな。(;^ω^) 

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この辺りが ちょっと大変だったかな。
枝をつかんで跨いだりしながら足元に気を付けて。 

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雪渓のトラバースを歩き切ったところで 振り返ってパチリ。 
雪面が凍っていなくてよかったよ。(;^ω^)

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山頂の避難小屋がハッキリ見えるようになったところで、
また雪渓歩き。 

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でも  ここは問題なし。

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ここまで来れば、山頂は近い。 

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この道の両側にも 
シラネアオイ、オウレン、イワカガミ・・・などが咲いていた。 

 

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イワウチワも ちょっと。 

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王子神社の祠があるところを過ぎると、
目の前には 広々とした景色が広がっていた! \(^o^)/
 

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近くの黄緑から遠くの青へと続くグラデーションがキレイだ。 

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ここに来るまで たくさんの人達とすれ違った。 

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お昼前後は混雑していたであろう山頂。
そろそろ 静かになったんじゃないだろうか。 

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夏道に出て、見晴らしの良いところから また遠くの景色を眺める。
山頂の遠くまで続く山並みに感激。

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新潟平野の奥の方、海に近い方に見えている山。
右は角田山? 左は弥彦山だろうか。 

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振り返ってみると、さっき歩いた雪渓が見えた。 

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奥の院のそばを通り・・・

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12:41 二王子岳山頂に到着。
      予想通り、静かな山頂になっていた。

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『青春の鐘』の向こうには、飯豊連峰が。\(^o^)/
曇り空だけど、きれいに見えてよかった!

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・・・と ここで、
この後のことをMさんと相談。 

せっかくなので二本木山まで行ってみようということで意見が一致。
13時になったら二王子岳山頂を出発することにした。

15分くらいの間に、軽く昼食をとり、景色を眺めた。


右側に、大日岳が迫力の姿で見えていた。
そのうち行くチャンスがあるといいな。

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私が一昨年の秋に歩いた山々を確かめてみた。
真ん中より少し左にある頼母木小屋に宿泊。
1日目は、その日 門内小屋近くの門内岳まで往復。
2日目は、写真左側の朳差岳に行ってから下山。

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よ~く見ると、頼母木小屋が小さく見えてた。 

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稜線を右に辿っていくと、門内小屋、門内岳も。 

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2日目に歩いた独立峰(とんがっている山)と朳差岳(写真真ん中辺り)。 

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飯豊本山は、奥に小さく見えた。 

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「たった1度だけ歩いた山々」を、
「まだ歩いたことのない憧れの山々」として眺めていた時とは ちょっと違う気持ちで眺めた。 


飯豊連峰を眺めながら15分ほど休憩し、
二本木山へ向かうべく  静かな二王子岳山頂をあとにした。

 

山頂近くには、つぼみが出てきたニッコウキスゲあり。 

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山頂から少し戻ったところにある展望ポイントから二本木山の方を眺めると、
登山道が細い筋となって見えた。
片道30分ほどのようだけど、我々の場合どのくらいかかるだろうか。

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「あ!( ゚Д゚)」と驚いた顔のような山頂避難小屋を振り返って見る。 

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山頂から数分のところにある分岐。
ここから 奥に見える二本木山へ。 

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雪渓で休憩中の方たちもいた。
( 雪渓の上=虫がいっぱい、のイメージがあったけど、
  この日のこの雪渓には 虫はほとんどいなかった。) 

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雪渓を渡って 奥の夏道に入っていく。 

 

右手に見える斜面の 緑・茶・白の模様が面白い。 

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歩き始めて間もなく、下りに。 

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下りきると、鞍部から向こうへと登り返す。 
( 先を行くMさんは どこにいるでしょうか?)

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登り返しは、足元が見えない こんな道。(;^ω^)

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急坂を登り切ってからしばらくは 緩やかな登り。 

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その途中には、
タケシマラン・ムラサキヤシオ・タムシバ・オオカメノキ・シラネアオイ
ツバメオモト・・・などなど、
いろんな花が咲いていた。 

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ミツバオウレンの葉の間には マイヅルソウの葉がいっぱい。
これから花が咲くのかも。

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ツバメオモトの花がたくさん咲いていて嬉しかった。 

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こ、これは・・・。( ゚Д゚)
( あまり日数が経っていないようなフンが。) 

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山頂があると思って進んだ先には、またアップダウンがあった~。(;^ω^) 
下って登って・・・向こうが山頂かな?

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ガラガラ熊鈴を鳴らしたり話をしたりしながら進み・・・ 

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13:42 二本木山山頂に到着。

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何の印かな。 

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そう広くはない山頂に、
ゴゼンタチバナの花が咲いていた。 

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眺望が良いとは言えなかったけど、
飯豊連峰の方は見えていたからヨシとする。

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北股岳、門内岳から眺めて折り返したけど、いつか登りたいなぁ・・・。 

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大日岳、どど~んと迫力がある。

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いつか歩きたい山々を眺め、戻ることにした。 

 

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左手に新潟平野。 

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下って登って・・・
緩やかになった辺りは、いい感じの雑木林。 

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木々の根元には いろいろな花が咲いていて。 

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ブナやマンサク、カエデ・・・。
紅葉ぼ時期もキレかもしれないなぁ・・・。

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もういっちょ、急坂を下って向こうへ登らなくては。

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両側から笹などがかぶさって足元が見えない道を慎重に下り・・・

14:22 分岐手前の雪渓まで戻ってきた。 

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さっき二人の方が休憩していた雪渓で、景色を眺めながら休憩することに。

ザックを下ろして 二本木山の方を眺めた。
「1.0km」って書いてあったけど、
急坂を登り下りしながら行く なかなかの1・0kmだったなぁ。

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「今年は大日岳に行くぞ~!」
と、何度も自分に言い聞かせるように言うMさん。
私が大日岳に行く機会は いつやってくるだろうか。 

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手前の残雪と新緑の山から 向こうに続く山並みを眺め・・・


さっき歩いてきた二本木山までの道の方と 奥に見えている大日岳を眺め・・・ 

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20分ほど休憩した。

そろそろ下山を開始しなければ。
 

              ・・・④へ続く・・・