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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆『石は なにからできている?』…西村寿雄:文 武田晋一:写真 ボコヤマクリタ:構成

 

地球の石は、いろとりどり。

石は〈地球の花〉

地球は美しい石がたくさん生まれている惑星です。

 

と、西村さん。

 

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太陽系の惑星で、こんなにさまざまな石があるのは地球だけです。

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石は、私たちに 地球のこと、宇宙のことを伝えてくれます。

 

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石の種類を見分ける時の目のつけどころとして
「石につぶが見えるか、見えないか」
「つぶがキラキラしているか、していないか」
をあげ、

それから、
つぶの大きさや色、
小石が混ざっているか、砂をかためたようか、
釘でひっかくと傷がつくかどうか、
・・・などをよく見て、仲間を分けていくのだった。

そうして
マグマからできた花崗岩安山岩玄武岩
水の流れによって生まれた礫岩・砂岩・泥岩、
生き物生まれの石灰岩・チャート
などに大きく仲間分けされていた。

でも実際には、
どの仲間に当てはまるか分からない石や その仲間以外の石もたくさんあって、
専門家が顕微鏡で見ないと種類を特定できない石も多いとのこと。

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私も、子どもの頃から石が好きだった一人。
キレイだな・・・カワイイな・・・何だかいいな・・・
と感じた石を集めていた。

 

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大人になってからも集めていて、
梅干し用の大きなザルに グラデーションになるように並べて毎日眺めていた。

集めた石をどうするとかいうことは無かったけれど、
ただ眺めているだけで 嬉しかったのだ。
( 残念ながら その石は、夫に捨てられてしまったけれど・・・( ノД`) )

 

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山歩きするようになってからは、岩も気になる。
やたらと石や岩をたくさん撮る日もある。

 

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ただ眺めているだけでもうれしいし、
眺めながら その山が昔どんな様子だったのだろうと想像するのも楽しい。

石には、地球の歴史が詰まっていて、
大きなパワーを持っているんだ、きっと。

 

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昔から人は、
石を身につけたり庭に飾ったりしてきたんだものね。( ´艸`)

 

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西村さんは、最後にこう語りかけている。

川原や海岸で好みの石を集めるのは楽しいですよ。

みなさんも石をさがしにでかけませんか。