細越峠を過ぎ、少しずつ標高が下がっていくにしたがって
夏道が見えるところも。
それでも・・・
まだまだ 残雪&藪の中を歩いたり・・・
残雪の斜面を歩いたり。
そして しばらく行くと・・・
『大堀抜』。
この辺りからは、
頭の中が
「お腹が空いたよ~」でいっぱいに。
『小堀抜』。
時計では そろそろ12時。
きっと もう少しで昼食タイムだ・・・。
もう少し・・・
もう少し・・・。
12:07 『護身仏茶屋跡』。
ここでようやく昼食た~いむ!\(^o^)/
が、しかし・・・
斜面の下の方から吹きあがってくる冷たい風が ビュービュー尾根を通り抜けていて・・・
相変わらず 雨が降り続いているのだった。
でも、しかたない。
みなさん それぞれ場所を決めて昼食をとる。
一応傘を用意していたけれど、そんな気持ちの余裕はなく、
とにかく空腹を満たすために食べた感じだな。(;^ω^)
いつもはお湯を注いでカップラーメンを食べたりコーヒーを飲んだりするのだけど、
この日は 温かいお茶とおにぎりで済ませ、
( あ、一口サイズの草もちも食べたな・・・)
みなさんが支度をしている間に・・・
近くをキョロキョロして、
オトシブミを見つけたり・・・
ブナの実生を見つけたり・・・
水たまりいっぱいに浮かぶブナの花を眺めたり。
20分ほどの昼食休憩の後、午後の部のスタート。
うわ・・・カワイイ・・・
キレイだな~・・・
と、午後の部も あちらこちらで立ち止まっているので、
道がカーブしているところでは、
すぐに前の人の姿が見えなくなってしまうのだった。(;^ω^)
でも、大丈夫。
前回の私と同じように あちらこちらで立ち止まって眺める方が もう一人いらした。
そして・・・
私とその方の近くを、もう一人のガイドのIさんが歩いて下さったから。
「遅れてすみませ~ん。ありがとうございま~す。」
と Iさんに何度も言いつつ、
ところどころで 列に追いつきながら歩いた。
この辺りは、オウレン・ロードだった。
少しずつ少しずつ
残雪の部分が少なくなっていく。
ガスで眺望がないので、『月山展望所』には上がらずに通過。
少しずつ少しずつ標高が下がり・・・
里山の雰囲気になっていくのだった。
14:50 『護摩壇石』まで来た。
ガイドのSさんが登りやすいルートを探して下さりながら細越峠に上がるまでは時間がかかったけれど・・・
下りは速い。
・・・⑤へ続く・・・