辺りは 徐々に夕方の光になっていく。
雪渓を下り・・・
雪解け水が流れる石の道を下って・・・
賽の河原付近から また大きな雪渓を歩く。
次に来る時は、足元の雪渓も向こうの雪壁もかなりとけて、
この辺りも また違う景色になっているだろうな・・・。
ズームして見る御浜小屋と山頂。
朝よりも勢いを増したように聞こえる水音。
響き渡るその水音を聞きながら 雪渓を下って行く。
ここ、怖いな~と思いながら下り始めたら、途中から尻滑りになってしまった。
せっかくあったステップを壊してしまってゴメンナサイ。(;^ω^)
日陰になったところでも、シラネアオイは元気に咲いていた。
なるほど、こんなふうに開いていくんだね。
毎度気になる大きな石3つ。
遠く日本海に目を向ければ、沖に飛島。
向こうからは、夕方の陽が当たる鳥海山が見えているのかな。
奈曾渓谷の谷底は、すでに日陰になっていた。
スタート時には見えなかった山頂と御浜。
今年とっても目に入るタニウツギ。
次に来るときは、ニッコウキスゲが もっと咲いているだろうな。
無事に下山。
登山口近くの池の方からカエルが何匹も鳴いてるのが聞こえていたので行ってみたけど、
カエルの姿は見えず。残念。
帰り道、R345に入って間もなくの所から見た鳥海山。
伸びてきた稲の間に逆さ鳥海。( ´艸`)
朝は 上の方がモクモクな雲に覆われていたけれど、夕方になったら こんな感じに。
雲は ほんのりピンク色。
西の方を見ると、大きな真ん丸の夕日が沈んでいくところだった。