１１：２０ この日 ２度目の 金峯山・一望台。
そして・・・景色を眺めながら、
この日 ２度目の コーヒータイム。
他に誰もいない一望台で ぼ～っと静かな時間を過ごした。
１２時前、下山開始。
日の差し込む方向が変わっていた。
神社の方から声が聞こえたので見ると、
何人かの姿が見えた。
登山道と参道、どちらを下るか ちょっと迷ったけれど、
登りと同じ参道を下ることにした。
ゴロゴロ積み重なった石の上に落ち葉がたくさんあって
ドキドキするけどね。(;^ω^)
足の置き場に気を付けながら八景台まで下って来た時、
下の登山道の方から熊鈴の音が。
熊鈴の音が聞こえる方を見下ろすと、
登山道を登っている人の姿が小さく見えた。
参道を登ってきた方もいたし・・・
登ってくる人がけっこういるなぁ・・・。
登って来た時には気づかなかったけれど、
目線の高さの近いところに、ヤドリギがあった。
それも、実がたくさんの。
そういえば・・・
登山道のそばに、ヤドリギがたくさん付いてるブナがあったなぁ・・・
と思って探してみると、
八景台から南側を見下ろした辺りに そのブナの木があった。
その木のヤドリギにも、やっぱり実がたくさん。
さっきまでいた鎧ヶ峰は、あっという間に遠くなってしまっていた。
しばし景色を眺め、再び歩き始めた。
下りでも また、
この場所から景色を眺める。
陽の差す方向が変わり、
金峯山北側の裾野の方の紅葉が色濃く見えた。
その後は、
落ち葉の積もった道を慎重に？下って行った。
工事中の神社の手前で左に曲がり 迂回路へ。
このまま作業道を下って中ノ宮まで行ってもいいかな・・・
と思ったけれど、
参道に戻ることにした。
参道に戻って 工事中の神社を見上げ、
下って行くと、
木々の奥に 鎧ヶ峰山頂が見えた。
凹凸も石の階段も埋まった落ち葉の道をドキドキしながら？下り・・・
中ノ宮まで来た。
横に『金峯山』。
縦に『金峯山』。
参拝者や登山者の車が数台停まっていた。
中ノ宮から、登ってきた参道をまた下っていく。
随神門からは、日陰のところが多い道。
少しでも陽が差していると嬉しくなる。
この道を下るときに 曇って薄暗くなったり雨が降り出したりしたら
心細いなぁ～と思っていたけれど、
まだ雨が降り出す気配は無し。
それどころか
あちらこちらに 陽が差し込んでいるので
ホッとした気持ちで、でも のんびりではなく、下っていく。
種が重そうなギボウシ。
杉の大木の隙間？から こんにちは。
あちらこちら、たくさんの水が流れたような跡のような道を下り・・・
１２：３５ 『禁酒の瓶』そばの駐車スペースに下山。
雲が広がって雨降ったのは、下山から３時間くらい後だった。(;^ω^)
アヤシイ風が吹いていて 西の方から灰色の雲が西の方からくるので
そそくさと下ってきたけれど、
鎧ヶ峰山頂か 金峯山の一望台で もう少し のんびり過ごせばよかったな・・・と思ってしまった。
・・・ま、こんなこともあるね。
