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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆2022年の山歩きを振り返る①…雪山歩きより

 

1月~4月上旬の天気が良くて風が穏やかな日には、
近くの里山だけでなく、ちょっと?ドキドキする雪山歩きへ。

・・・行ってみないと状況はわからない。
   様子を見ながら、行けるところまで。・・・

 

 

【 ’22/01/10 鳥海山山麓・開拓~鳳来山 】

積雪期のこのコースの一番の難所は、
横堂の先の月光坂。

その月光坂を何とか登り切ったものの・・・

そこから大黒台に上がる2つ目の急坂をうまく登れず、
この日は ここで折り返すことにした。
・・・もっと雪が積もったら、天気を見て また来よう!・・・
と思いながら。

 

 

 

 '22/02/11 鳥海山山麓・開拓~滝ノ小屋 】

晴れの穏やかな日がやってきた。
月光坂で悪戦苦闘したものの、何とか登り切り、
1ヵ前に登れなかった急坂は、積雪が増えたことで登りやすくなり、
大黒台に上がることができた。

木々に付いた霧氷や迫力の雪庇を眺めながら登り、ようやく滝ノ小屋に着いた。

この天気を逃さず、滝ノ小屋から月山森へと登っていく人たちや
早朝から上に登って 外輪から下ってきた人たちも
何人もいた。

今度は私も月山森まで行ってみよう!・・・と 思いながら下山。

 

 

 

【 '22/03/04 北月山荘~三角峰 】

いつか行ってみたいと思っていた北月山荘に この日 初めて行ってみた。
ゆっくり周囲の様子を見ながら 少しずつ登っていき、三角峰を過ぎ、
あの稜線まで登れたらいいなぁ・・・と思ったところで
ガス&強風になり、折り返すことにした。


晴れれば 奥に鳥海山が見えるはず。
またいつか来よう!と思いながら下った。

 

 

 


【 '22/03/10 蔵王:地蔵山~熊野岳~刈田岳 】

R112の運転が怖くて 真冬の蔵王に自分で運転していったことはないけれど、
3月に入って 晴れて大丈夫そうな日があったので、
まだ間に合いそうだった樹氷を観に行ってきた。

樹氷やエビのしっぽを眺めながら歩いた。
刈田岳避難小屋から眺めた南蔵王の景色も美しく、
来年は南蔵王にも行ってみたいなぁ・・・と思った。

 

 

 

【 '22/03/29 鳥海山山麓・中島台 】

2月下旬に下見に行った時には、通行止め地点から第二発電所手前まで歩いて折り返してきた。
この日は、中島台レクレーション広場駐車場まで除雪されて入れるようになっていたので、
『あがりこ大王』のそばを通って 地図や地形を見ながら ゆっくり登って行ってみた。

鳥越川に突き当たる辺りまで来ると、
前方には迫力の壁が。

この景色を見ることができただけで この日の目標は達成だったけれど、
もう少し登ってみることにした。

スキーのトレースがある方は、稲倉岳からの雪崩が怖かったので、
東側の斜面の方へ上がった。
何度も何度も 迫力の壁を見上げながら登った。



さらに標高を上げ、樹林帯を抜けると、
今まで見たことのなかった景色が広がっていた。
『蟻の戸渡』が横に見えたので、標高1300m付近だっただろうか。
感激しながら ぐるっと景色を眺め、昼食を食べて折り返した。

 

 

 

【 '22/04/11 姥沢~月山山頂~姥ヶ岳 】


ここ何年か登っている春の月山。
朝日連峰を振り返り見ながら姥沢小屋跡の後ろの斜面を登り、
月山の南側斜面を眺めながら 尾根を北側へと登って柴灯森の方へ。
鍛冶月光からはアイゼンを履いて ぐるっと景色を眺めながら山頂台地へ上がる。

近所の里山では すでに早春の花々が咲いている時期。
ここから眺める景色は、雪の山並みが遠くまで続いている。




月山山頂から稜線を歩いて姥ヶ岳へ。
品倉尾根や湯殿山を眺めてから、南側の斜面を下って姥沢へ戻った。

 

1ヵ月前の地震の影響か、あちらこちらにクラックがあって怖かった・・・。

 

里山の早春の花や木々の新緑にワクワクしつつ、
まだまだ雪の上を歩きたいと思うのが この時期。