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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/05/14 六十里越街道ツアー③…細越峠~大掘抜~小掘抜

 

雪で倒れている枝をくぐったり跨いだりしながら 
斜面をトラバースして登って行く。

 

 

細越峠に上がる手前で視界が開け、
木の小さく湯殿山神社本宮の大鳥居が小さく見えた。
左は品倉尾根、大鳥居の近くに仙人ヶ岳、その奥に湯殿山

しばし景色を眺め、斜面を登り切ると・・・

11:14 細越峠に到着。
      この日の行程の中で 一番標高が高い所だとSさんが言ってた気がする。

トイレもあるけど、
使用できるようになるのは もう少し先のよう。

 


ここで少し早めの昼食休憩。
やや肌寒い感じの風が吹き抜けていたので、1枚上に羽織って。

 

昼食後、その辺をウロウロ。
何気なく拾って見たブナの殻斗の中を覗くと、
殻斗の底に ブナの実が合わさって入っていた跡?があった。
( ただそれだけなんだけど、何だか感激。)

 

この白いのは・・・
ブナの殻斗にだけ生えるヤツ。(名前を忘れた)



小さな小さなツクバネソウ。

 

細越峠での30分ほどの休憩の後、

 

再び歩き始めた。

 

視界がちょっと開けた場所に出た。

 

おなじみ母狩山~鎧ヶ峰~金峯山が見える。

北側に目を移すと・・・

雲をまとった鳥海山
笙ヶ岳だけ見えてた。

 

 

 

 

 

また景色のいいところがあったぞ。

 

その近くには、
間もなく開き始めそうなタムシバやあり。

 

かわいいっす。( ´艸`)

 

雪で倒れた枝を回り込んで




道に戻る。

 

道が出ているところもあるけれど・・・

ここから先は確か・・・
ところどころ残雪の上を歩いて行くんだったな・・・。

 

そうそう、

斎藤茂吉の句を刻んだ石碑が 何か所か設置されていたんだった。

 

 

 

あちらこちらに・・・

 

タムシバの花や・・・

 

マンサクの花が咲いていた。

雪の重みで倒れているマンサクの木が辺りにたくさんあって、
倒れた状態で黄色の花を咲かせているものも多かった。

 

向こうに見えるのは品倉尾根。

 


跳ね上がって間もない枝に、雪が一緒にくっついて残っていた。

 

 

 

倒れたままの枝に花を咲かせているマンサク。

 

イワウチワの花も あちらこちらに見られるようになってきた。

 

雪は緩んでいるので、かかとで蹴り込みながら下れば大丈夫だけど、
油断するとズルッと行くので注意しながら下る。

 

大堀抜。
湯殿山参拝者が歩きやすい道として嘉永年間に整備が進められた」という説があるそう。


大堀抜を越えて少し下ったところにある林の中、
ブナの幹にナナカマドが芽を出して伸びてきた『ブナカマド』あり。


そういえば、以前のツアーで ガイドⅯさんが
「『ブナカマド』は よくあるんだよ」
って言ってたなぁ。

 

美しい新緑のブナ林・・・。

 

こんなところは まだ歩きやすいけれど・・・

 

こんな下りは気を付けて。
一歩一歩 足の置き場をよく見て下った。

下っていった斜面には、

イワウチワの花がたくさん咲いていた。

 

 

 

 

小掘抜。
両側の枝の根曲がり具合が すごい。(;^ω^)

 

                          ・・・④へ続く・・・