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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/02/29 鳥海山山麓・開拓~東物見付近①

 

勤務の無かったこの日、
天気もまずまずのようなので、山歩きに行くことにした。

準備しながら「久しぶりに羽黒山に行こうかな」と思っていたのだけど、
雲の動きをチェックしたら 鳥海山の方が晴れそうな感じだったので、
予定を変更して 鳥海山山麓を歩くことにした。

うん、やっぱり羽黒山の方は 上空に雲がかかってる。


鳥海山の方は・・・?

 

上の方に雲があるけど・・・


西の空を見ると 雲は厚くなく ところどころ青空が見えていたし、
歩く予定の山麓は晴れてるから 大丈夫そうだな、
と思いながら向かう。

前日、平地では雨やミゾレが降ったけど、
鳥海山山麓は どんな様子なのか・・・。

草津付近までは 車道脇にも 雪がほとんど無い状態。

草津付近までは 車道はもちろん、車道脇にも雪はほとんど無し。
湯ノ台の方へ上がって行くにつれ、少しずつ道路わきに雪が現れてきた。


牧場の方への分岐に近づくと、
奥に真っ白な外輪が 流れるガスの中から顔を出そうとしていた。

うわ~~!っと 真っ白な外輪に惹かれ、
登りながら外輪がチラチラ見える回数が多い宮様コースの方へ歩いて行こうか、と
牧場の方へ右折して行ってのだったが・・・

すでに10時近かったので、駐車スペースには車がいっぱい。

 

開拓登山口から歩くことにした。
開拓の駐車スペースには車が1台あった。

さて、雪の状態は どうだろう?・・・と雪の上に上がってみたら、
重めの雪で、しかも意外に沈む。(;^ω^)
・・・ワカンよりスノーシューの方がいいかな。

しかし、装着したのは・・・久しぶりのワカン。


スノーシューより沈むし 枠に雪がくっついて歩きにくくなる可能性があったけど、
月光坂を登るかもしれない?!ことを考えると、
今日の雪ではスノーシューやツボ足では登りづらく、ワカンで蹴り込む方がいいかも、
と思ったのだ。

鳳来山まででも ワカンでは大変そうな雪だし、
月光坂を登らずに手前で折り返してくるかもしれないけど・・・
ま、それはそれで。

10:15 スタート。

歩き出してすぐ地衣類に目がとまり、しばし眺める。

 

その先の丸太橋、トコトコ渡ったのは  どなた?
( この日の雪なら私にも渡れるかも!と思ったけど・・・やめた。(;^ω^))

先行者のトレースは、この橋の手前から右の方へ行っていた。
沢沿いに少し登ってから鳳来山の方へ向かったのだろうか。

 

雪虫”、このあとも 何匹も見た。

 

いつものように ここを上がった。
ひっかかりがよく、登りやすかった。

 

じゃん。

う~ん・・・前回より雪は少なくなってるなぁ・・・。
その上に 前日に降った重い雪が積もってる感じ。




さて、どんな山歩きになるかなぁ。

 

もう少し雪がある時は、この木の間をウサギ・トレースをたどるように通り抜けるんだけど、
今日は ちょっとね・・・。

この少し先の木の間なら通れそうだったので・・・


通ってきた。
(なんで わざわざ こういうところを通りたいのか、自分でもわからない。)

この先は、

夏道を登って。

 

向こうの方は、自分のトレースを見て辿って歩いたのかな。

 

トレースを見てると、ウサギとすれ違った感じがする。
時間差があるし 実際には姿を見ていないけど。



突き当たったところで、
いつも 右側の急な尾根を登ってきたウサギのトレースがあるんだよね。

・・・と思いながら行くと、

 

そこにあったのは ウサギのトレースではなく
先行者のトレースだった。

ここを登ってきたのかぁ。


ふうっと一息。


それにしても 一歩一歩が重い。
沈み込みは 25cmくらい。

今シーズン、それほど沈み込みのない状態ばかり歩いて楽に登っていたので、
25cmくらいの沈み込みでもキツく感じてしまう。

 

 

ちょっと気になった木。

 

つい目にとまる地衣類のモザイク模様。

 

 

 

今シーズン 毎度通ってるところ。

 

沢を挟んだ向こう側にある南高ヒュッテをチラチラ見ながら歩いて行く。

 

いつもより ちょっと向こうを渡ってるな。
確かに、
覗き込むと、沢は見えているのに 渡る手前の斜面に意外に雪が積もっていて、
先行者が渡ったところを行くのが良さそうだった。

そう思ったものの・・・


先行者が びょ~んと飛び越えたところ、
私の脚の長さと脚力・ジャンプ力では跳び越える自信が無く、
思い切って跳ぶまでに時間がかかってしまった。(;^ω^)

ギリギリまで下りて、ストックでツンツン確かめたりしてから ようやくジャンプ。
(振り返って 自分の跡を見て 笑った。)


今シーズンは 埋まることなく水場が見えてる。

ドキドキしながら 渡った後は・・・


あのマツの辺りへと登って行こう。

 

ブナの木々の奥に南高ヒュッテをチラチラ見つつ斜面を登り・・・

 

マツの木の近くに登った。




では、鳳来山の方へ行こう。

・・・と、気持ちは鳳来山へと向かっているけれど、
ここまでの登りで、すでに疲労感が・・・。

 

                           ・・・②へ続く・・・