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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/10/11 鳥海山・滝ノ小屋口~河原宿まで④

 

河原宿の台地のなだらかな道から 八丁坂へ。

 

午前中よりもひろがってきた青空をバックに  外輪が見えるのが嬉しくて
何度も立ち止まって眺める。

 

午後の陽の差す斜面もキレイで、



見下ろしたり 見上げたり いそがしい。

 

後から河原宿を出た小学生たちが下ってきたので、先を譲る。

 


雲が流れていく様子が素敵で、ボ~ッと眺めていたい感じ。

 

少し下っては・・・

また立ち止まる。


斜面から立ち上がったガスが その上にあるガスに吸収されていく。
磁石に吸い寄せられるみたいに。

その様子がオモシロくて じ~っと眺めた。

 

枯れて茶色になったシダの様子も、実は好き。

 

ガスの間から うっすら光芒が差している。

 

振り返って八丁坂を見上げる。
登りの時のガスの中の色もキレイだったけれど、
午後の陽が当たり八丁坂もキレイだ。

 

 

 

 

思い思い自分の好きな石に腰掛けて休憩、いいね。

 

何とも素敵な色合い。

 

ここまで下ってきた。
登りは、向こうから来て ここに合流したんだった。


休憩中の小学生の間を通らせてもらい、
そこからは 先に下っていく。

 

滝ノ小屋が見えるところまで来た。
ちょうど陽があたって 小屋の周りの木々の黄色がきれい。

 

湯ノ台道の夏道が 細くクネクネと見えている。
まだ歩いたことの無い道。

 

赤・朱・オレンジなど濃い色の紅葉も素敵だけれど・・・
こんなやわらかな色合いも素敵だ。

 

 

あれ? シキミ、登って来る時は気づかなかったのかな?

あれあれ? 登って来る時 梯子を通った記憶が無いぞ?


と思ったら、


そうだった、登りでは ここを通らずに別のところを通ったのだった。

 

黄葉の中に 岩が見えた。
積雪期に開拓の方から登ってきた時 あの岩が見えると
「滝ノ小屋は もうすぐだ」って ホッとするんだよなぁ。

 

滝の小屋を見下ろす横道に入ると、
またガスが流れてきた。

 

斜面の下りに入った辺りで、
朝 駐車場でお会いした方が下ってきた。
「今日は 薊坂の途中まで登って折り返してきました~」


私たちが河原宿で休憩していた頃、薊坂にいらしたかもしれない。


斜面を下り終えたところで 振り返って見る。

 

あとは 沢をいくつか渡ると滝ノ小屋だ。




水が無いので、ここを行ってみよう。

 

お、外輪が見えてる。

 

 

 

14:09 滝ノ小屋まで戻ってきた。

久しぶりの滝ノ小屋でSさんが休憩している間、


私は、まだ歩いたことの無いあの橋を渡り、
ちょっと斜面を登って あの切め目のあるところまで行ってみることにした。

 

橋の上からの上流側。




橋の先には 石がゴロゴロしたところを登り・・・




笹の間を登って・・・

 

道がなだらかになったところで ここを回り込んで行くと・・・?

 

細くクネクネと道が続いていた・・・。

 

折り返して 来た道を戻る。

 

お、ここからの景色、なかなかいいじゃないですか。

 

こっち側から眺める滝ノ小屋と外輪の景色もなかなかいいなぁ。

 

橋の上からの下流側。

5分ほどで往復してきて 滝ノ小屋へ戻ると、
小学生も下ってきて 小屋の前は賑やかだった。

この日、ほぼ同じようなぺース・時間帯で河原宿までを往復した小学生のみなさんがいて、
それもまた楽しかったな。

・・・と思いながら、


Sさんと 滝ノ小屋から下り始めた。




以前は 10月上旬頃に紅葉のピークを迎えることが多かったようだけど、
今年は 中旬になっても まだでしたね・・・。

 

Sさんのザックには、三脚も入っていたけれど、
この日は 出番がなかったよう。

それでも、

 

「滝ノ小屋まで登って写真撮って下るつもりだったけど、
河原宿まで行って良かったよ~」
とのこと。

14:41 下山。

 

鳥海山、今日も ありがとう!

駐車場の奥でパチリ。


帰りに カーブを一つ曲がった先でパチリ。

 

クネクネ道を下り終え、牧場近くまで来てパチリ。

Sさんが所属している写真グループの写真展が
11/7~10まで 鶴岡アートフォーラムで開催されるとのこと。
Sさんが撮影された山の写真、楽しみにしています!