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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/10/21 鳥海山・鉾立より⑦…文殊岳~七五三掛~御田ヶ原~御浜

 

文殊岳にて 歩いてきた外輪山を眺める。
・・・あそこを歩いてきたんだなぁ~・・・
という嬉しい気持ちと、
・・・もう ここまで下って来てしまったなぁ・・・
と、まだまだ のんびり山で過ごしたい気持ちと。

 

千畳ヶ原を見下ろして眺める。
雪どけ水が流れる音が聞こえている。

 

 

では、文殊岳から下って行こう。

 

一日中 陽があたらないところは、雪がそのまま残ってる。
滑りやすいところもあり、気を付けて下る。


陽の差す方向が変わり、
溶岩流の跡が ハッキリわかるようになっている。

 

ふと見ると、ハイマツなどの間に 黄葉したチョウカイフスマ。
上の方では ザラザラ・ゴロゴロした地面に生えているので、
こんなふうに生えているのが不思議な感じ。

 

ハイマツの間を歩く。

 

斜めになって立っている?岩。

 

その岩のその隙間に生えたハイマツとイワウメ、
前に見た時より成長したように見える。


紅葉したミヤマキンバイ、黄緑色のコケ、緑のコケモモ、茶色になったホソバイワベンケイ・・・
灌木の下にいろんな色の葉。



向こうに、千蛇谷を見下ろしているような岩が。
そんな岩が、外輪内壁のあちらこちらにあったなぁ。

 

さっきまでいた文殊岳を見上げるところまで下ってきた頃、

 

見下ろすと ベンチが見えた。

 


この辺りから 急な岩の下りがいくつかあるので 気を付けて下っていく。




ロープがあるところを下ると、




外輪山・千蛇谷分岐。

ここから少し下ると 
以前の外輪山・千蛇谷分岐があったところにベンチあり。

そこから
石が積み重なったところや木道を下って行き・・・

 

14:37 七五三掛。

 

午後の陽があたっている山頂を眺めながら一息いれる。

 

見上げた空には、細いスジのような雲。

景色を眺めたり空を眺めたりしてから・・・

下っていく。

 

石が積み重なったところを下り・・・

 

下り切ったところで、
いつものように 南側の湿地を眺める。


何となく気になって いつも眺めずにはいられない所、あるなぁ。


緩やかに下ってから 八丁坂へ。

 

道の少し下から聞こえる雪解け水の音は、
朝よりも大きくなっていた。

 

今 自分のそばを流れている水が、
蛇石流の方へと流れ下っていくんだなぁ・・・と思いながら眺める。


鳥海山のあちらこちらで こんなふうに水が流れているんだなぁ・・・。


沢の水に陽が当たって キラキラして見えた。

 

沢の向こう側の斜面も いつも気になる所、
御田ヶ原分岐から鳥ノ海分岐の間の木道から見ると、
この辺りは 溶岩流の堤防?のように見えるのだった。

 


八丁坂の石畳を下っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝 あった雪は・・・

 

あたたかい日差しで だいぶとけたみたい。

 

御田ヶ原の方からの雪解け水が、
ここから南に方向を変えて 蛇石流の方へと流れ下っていく。

 

15:01 御田ヶ原分岐。

 

今回は 鳥海湖のそばを歩かずに 
直進して御浜へ行くことにする。








石の階段を登りきった辺りで 振り返って見る。

 

 

 

御田ヶ原の雪も だいぶ解けてる。

 

どど~んとした景色が見えるのは ここが最後かな。

 

午前中とは違う表情の稲倉岳を眺め・・・

鳥海湖を眺めに行くと・・・


あれ? 西側の斜面がキラキラしてるぞ?

 

斜面を流れる雪解け水に陽が当たっているのだった。


あの水が鳥海湖に流れ込むんだな。

 

 

石ゴロゴロ地帯を 御浜の方へと下っていく。

 

石を眺めたり・・・

 


陽の光に透けるミヤマキンバイの葉を眺めたりしながら。

 

石ゴロゴロ地帯を下り終え、なだらかになったところで・・・

また 稲倉岳を眺め・・・


鳥海湖を眺めながら歩いて・・・

 

15:29 御浜まで来た。

まだまだ のんびり景色を眺めていたいけれど・・・

薄暗くなる前に 鉾立に下りたい気持ちもある。


何度も 山頂の方や鳥海湖を眺め・・・
その景色をあとにした。

                        ・・・⑧へ続く・・・