この日は月山ビジターセンターへ。
6月20日までの雨天除く水・木の午前中にネイチャーウォークを行っているとのことで、
参加してみることにした。
ビジターセンター周辺も 以前から歩いてみたい気持ちはあったけれど、
なかなか独りで歩く気になれずにいたのだった。
ビジターセンターに行くと、
この日の参加者は、先日のバードウォッチングでご一緒した方を含め4人。
案内して下さるSさんを先頭に、ビジターセンターを出発。
よろしくお願いしま~す!
まずは荒澤寺の近くまで行き・・・
車道を挟んで反対側から羽黒山山頂へと続く旧道へと入っていく。
前日の午前中まで雨が降っていた林の中は、ヒンヤリ。
そこに木漏れ日が差し込んでいる。
何度見てもオモシロいショウジョウバカマの実。
気づいた時には実が出てしまっているので、実が入っている様子も見てみたい・・・。
陽が差すところでは 木々の葉が光に透けてキレイ。
こんなに穴を開けたのは、あなた?
道の両側に杉の大木が並ぶ道は、独特の雰囲気。
枯れてしまった木に 同じくらいの大きさの穴があるのは、
誰が開けたものだろう?
ヨメナの花にも来客中。
模様のような地衣類。
「菌類と藻類が共生している」と聞いたけれど、
実は その他にもバクテリアなど他の生き物も共生していることが分かっているらしい。
透明感のあるギンリョウソウ。
葉の下にザランザラン。
カタバミの実。上から見ると五角形。
鮮やかな黄色、これは何だろう?
キノコが生えていたのは、お椀型の樹皮。
何だか目にとまった地衣類。
この黄色いのも 地衣類?
あ、おはよう!
こういうのに出会えると、とても嬉しい。
場所に寄ってブナを中心とした林のところも。
うわ~・・・こんなにエンレイソウが かたまって生えてる~。
と 驚きながら よく見たら・・・
道のそばの何mかにわたってエンレイソウ・ロードになってた。
吹越神社まで来た。
モサモサまとまって実になったのはイタヤカエデ?
神社のそばからは藤島地区辺りが見えていた。
奥に薄っすら、水平線が盛り上がっているのが飛島かな・・・。
何だか目にとまった木。
外側に見えている葉が輪になっていた。
イキイキしたウルシの葉の下で 花が咲いていた。
重機の音がして、何人かの人がやってきた。
「散策の人、気を付けて~。
そこのマツの木、枯れてて 枝が落ちてくるかもしれないから~」
マツクイムシの影響で枯れてしまったマツの木を、これから伐るのだそうだ。
高館山にも伐ったマツの木があったし・・・
あちらこちらに マツクイムシの影響が広がっているんだなぁ。
吹越神社での休憩の後、
車道を横切って 向かい側へ。
いつも車で通り過ぎてたから、
ここに道があるの、知らなかったなぁ。
・・・②へ続く・・・