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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/08/02 月山⑤

 

姥沢小屋跡の登山口に下ってきたところで、
今度は リフトで上がって 姥ヶ岳へ登ろう。

雄宝清水で水を補充しなかったので、
リフト上駅で飲み物を購入してからリフトに乗った。
10分ちょっと、リフトから景色を眺める。

湯殿山の尾根の奥に 摩耶山が見えた。

 

リフトの下には ヨツバヒヨドリが咲き、
アサギマダラが 吸蜜に来ていた。

オヤマリンドウの花も咲き始めていてビックリ。

山の上では もう夏の終りから秋のはじめの花が咲き始める時期なんだなぁ・・・。

 

11:44 リフトを下りて、姥ヶ岳の方を眺める。

リフト上駅から登って行く人・・・
リフト上駅に下って来る人・・・
この時間は まだ登山者がたくさん。

 

フワフワした白い雲が浮かぶ青空を見上げ、
姥ヶ岳へ登り始めた。

 

道は、木道から石の道へ。

ガスが流れてきた朝日連峰の方を眺めたり・・・


少し前に下った牛首から牛首下分岐への道を見下ろしたりしながら 登って行く。

 

牛首下分岐から 中腹コースを歩いてきて

 

ここを登ることも考えたけれど、

 

結局 姥沢小屋跡の登山口まで下ったんだよね。

 

 

 

昼になり、すでに お腹がペコペコ。

 

途中のベンチで おにぎりを美味しそうに食べている人がいて 
ますますペコペコになったけれど・・・

 

姥ヶ岳山頂で食べることにして、
あと 一登り。

 

道が緩やかになったところで、
石の道から 再び木道に。




うひゃ~!
このまま空に上っていけそうだよ~!




青空を映してるハート形の池塘。💙
朝日連峰と一緒に写したかったけれど、
朝日連峰の南側にはガスがかかったまま。

 

12:11 姥ヶ岳山頂に着き、

木道を西側へ歩いて行く。


西側では、2組の方たちが 腰掛けて昼食休憩中。
私も 端の方に腰掛けて 景色を眺めながら昼食。


・・・そのうち、湯殿山コースを歩くのもいいかも。
・・・ネイチャーセンターから装束場に上がってみたいけど、勇気が出ないなぁ。
とか、

 

・・・残雪期の品倉山に登るツアー、悪天候で中止になって残念だったなぁ。
とか、

景色を眺めながら 休憩し、

 

再び歩き始めた。

姥ヶ岳には、
ウメバチソウイワショウブなどが 咲いていた。


ここから稜線を歩いていって・・・
鍛冶月光の坂を登り返して行くんだよね・・・。(;^ω^)

 

何年か前は ガシガシ登り返していたけれど、




今は ゆっくりのんびり登っていこう。

 

 

 

気持ちの良い稜線の道。

緑のカーペットが敷かれているように見えるけど、

 

 

あちらこちらに石が顔を出している。


緑の植物の下には、石がゴロゴロしてるんだよなぁ・・・。


向こうに鳥海山が見えるはずなのだけど、
鳥海山はガスで見えなくなっていた。


道の両側の斜面には いろんな低木が生えていて、

庭園みたいだなぁ・・・と 歩くたびに思う。

 

この辺り、紅葉の時期も キレイなんだよなぁ・・・。

 

ここから金姥分岐へ下っていく。

 

石の道のそばには、
ピークを過ぎたヒナウスユキソウの姿があちらこちらに。

 

ウメバチソウは まだまだ これから。

 

品倉尾根の斜面のヒダヒダを眺める。

 

12:46 金姥分岐まで下ってきた。


ここから今度は 柴灯森へと登り返す。


 

その道が シラネアオイ・ロードになる頃にも歩いてみたいのだけれど、
まだ そのタイミングで来ことが無い。



この時は、トモエシオガマや タカネアオヤギソウが咲いていた。

 

ポツンと まだ咲いていたミヤマキンバイ

 

柴灯森まで登ったところで 振りかえって眺めた。

 

 




ここから道は なだらかに。

 

 

西側からガスが流れてきてる~。

 

ガスが流れる山もヨシ。

 

金姥分岐から柴灯森までとは また違う花が咲いてる。

 

この辺りにはマルバシモツケが かたまって咲いてた。

 

うわぁ・・・
モワモワと姿を変えながら動くガスが いいなぁ・・・。

 

遅くまで雪渓が残っている斜面の辺りまで来ると、
イワイチョウの花が。

 

残っている雪渓は このくらい。




その雪渓を見下ろしてチングルマも咲いてた。

 

山頂付近は、ガスで隠れたり見えたり。

青空をバックに白いガスが動いてる様子が いいな。

 

イワカガミや・・・

アカモノ・・・

 

左側の斜面には、いろいろ小さな花が咲いていた。

 

牛首までもう少しの所に来ると、

花の向こうに、牛首下分岐の方へ下っていく人たちの姿が見えてきた。




13:15 牛首分岐に戻ってきた。

さぁ、山頂へ登り返すよ~。

                      ・・・⑥へ続く・・・