山頂を通り越し、今度は姥沢コースの方へ。
遠くには、朝日連峰が連なり、その奥には飯豊連峰も見えた。素晴らしい~!
朝日も飯豊も、きっと登山者で賑わっていることだろう。
これから下っていく方の景色を見下ろす。
下っていくグループの人たちの姿あり。
山頂小屋に泊まったのかな。
紅葉の斜面の向こうには稲刈りが始まっている庄内平野。
振り返って見る。
下っているグループの先頭を歩いているのは、Mさんだった。
前日はネイチャーセンターから装束場の方へ上がり、山頂まで登って小屋に宿泊。
この日は 牛首から旧姥沢小屋跡に下り、姥沢からネイチャーセンターの方へ下るとのこと。
・・・なるほど、そのコースもいいなぁ・・・。
「ネイチャーセンターから装束場に上がるコース、クマとの遭遇が不安で・・・」
とMさんに言うと、
「クマを手なずけてっから大丈夫だよ~!」
との返事。
さすがMさん。( ´艸`)
牛首分岐に到着。
ここから左へ下っていく。
下の方に、黄葉のかたまり?が見える。
姥沢コース側は、紅葉だけでなく黄葉も素晴らしいんだよね。
だから、紅葉と黄葉を両方見たくなるんだ。
遅くまで雪渓が残る斜面では、イワイチョウの葉が黄色く色づき始めていた。
この辺も、雪渓が残る所。
トウウチソウの花がいっぱい。
山頂の方を振り返って見る。
牛首下分岐。
右側には、リフト上駅の方から下ってくる人たちの姿が。
私は左へ進み、旧姥沢小屋跡へと下る。
いつもは静かな道だけれど、
紅葉の時期で、次々と登って来る人たちがいた。
振り返って見る。
こんな景色も素敵。
こんにちは。
上から見えていた黄色のかたまりの中を下る。
西側に視線を移すと、姥ヶ岳へと登っている人が小さく見えた。
姥ヶ岳から金姥の方への木道を歩く人たちの姿も。
道は、木道と石の道の繰り返しに。
下るにつれて、道の両側の木が 少しずつ高くなっていく。
これは・・・ツルニンジンの花の後。
水場あり。
咲いてた! チョウジギク。
まだ咲いててくれて良かった。
登山道を水が流れていく。
オニシオガマも咲いてた。
雄宝清水の水場が見えてきた。
斜面を流れる水に沿って、下の方まで花が咲いている。
雄宝清水。
木の根の道、木道、石の道・・・を下っていく。
陽の光に透け、重なり合う木々の葉を何度も見上げながら下っていき・・・
ブナの高木が現れてくると、旧姥沢小屋跡の登山口は近い。
10:10 旧姥沢小屋跡の登山口に出た。
姥沢からは ちょっと楽してリフトで上がるので、
リフト上駅の方へ歩いていく。
・・・④へ続く・・・