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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/10/01 鳥海山・千畳ヶ原と笙ヶ岳へ⑧…長坂道T字分岐~鉾立~帰路



長坂道T字分岐から 河原宿の方へと入っていく。

 

辺りは すっかり?夕方の雰囲気。




愛宕坂を下ってくる人はいるかな?
・・・と見たりするけれど、この時間いるはずはないよね。

 


夕方の雰囲気になってきたら、
「あちらこちらで立ち止まりながら のんびりと」ではなくなって、

「最後までケガしないようにして 暗くなる前に下山しよう」
という感じに。


水が流れてない沢を渡って・・・

 

 

長坂道の方を振り返って見る。





 

愛宕からの道と合流してから もう少し歩いて行き、




15:45 河原宿から右に入って賽の河原の方へ。

 

土日ほどの人の姿はないけれど、
御浜から下って来る人の姿が見えた。




河原宿から賽の河原までは、
この時間は すっかり日陰になっている。

 

水路にも この日は水の流れは無し。

 

斜面の大きな石も、日陰になってひっそりしているように見える。




黄色いイワイチョウの葉の中に オヤマリンドウが咲いていると、
ちょっと明るい気持ちになるね。

 

15:54 賽の河原に合流。




歩いてきた方を振り返る。
曇りの日だったら心細かったかも。




しばらく、日陰になった道を下っていく。

 

向こう側の斜面は 西日で明るい。

 


この時間、稲倉岳もスッキリ見えるなっていた。

 

ゴリラ岩も 日陰に。


さらに下っていくと、
しゃがみこんでいる女性がいた。

靴のソールが剥がれてきて歩きづらく、困っているという。
見ると、
幅が狭くて短いテープが1枚、片足のつま先に貼ってあった。

私は
ザックを下ろして 持っていたテーピングで
剥がれたソールと靴をグルグル巻きにして押さえた。

まだ山歩きを始めたばかりという彼女、
今回は「服のサイズも靴のサイズも同じ母親の登山靴を借りてきた」そうだけど・・・
石に引っかかって転んだりすることがなくて良かった。


そこからは、
彼女とお喋りしながら下った。

 

展望台から見た奈曽渓谷は、すっかり日陰になって暗くなっていた。
それでも 
「登りの時はガスで全然見えなかったから、見えてうれしい~」
と言う彼女。

それは良かった。

 

16:24 無事に下山。

車のそばからも 夕日を眺めた。
( 山頂はガスで見えず。)

 

夕日が当たる斜面がオレンジ色に染まっているのをチラチラ眺めながら
ブルーラインを下っていく。

 

 

 

R345に入った頃には 夕日は沈み、
鳥海山は、薄暗く沈んだ色になっていた。

 

次に行く時には、どんな鳥海山になっているだろうか。